淡々としている日常に幸せがある@となりのコーヒー屋

児童養護施設で育った私が山あり谷ありの「外の世界」をどう過ごしているかを共有するブログです

こころやからだが慣れるということ

息子は、10ヶ月の頃から保育園に通っています。

 

入園を希望した時は、すでに認可保育園はどこもいっぱいで小さな託児所に預けていました。

 

無事に認可保育園へ転園が決まり、4月から息子の新しい生活がはじまります。

 

もちろん、朝は全力で「ここどこやね〜ん。しらんとこにほっていくな〜」と大泣き。

 

先生にだっこされてもからだを反り、イヤッ!という気持ちを表していたうちの息子が、自分で園の中に入っていくではないですか!?

 

しかも、先生の顔を見ると「きゃっきゃっ」と両手を広げ喜んでいる!!

 すごいですね。ここは、安心してすごせる場所と感じているのがよくわかります。

 

慣れるまでのこの2ヶ月、迎えのときは必ず笑顔で抱っこ。

 

 がんばったのか帰り道泣きまくって、自転車で大暴れなときも。

『ちょっと〜自転車から落ちる!通りがかりのひとがみんなみるでしょ!!』と疲れている時思うこともありましたが、がんばったなと声をかけます。

 

ちゃんとSOSを出せてすばらしい!!

嫌な時はいやっていうたらええよ。母ちゃんもでけへんことは言うし。。

 

ほんとにだめな日は、保育園を休んでおっぱいやだっこタイムをいっぱいとったり、

おもちゃで遊んだり絵本を読んで一緒に過ごしました。

 

不安なときにしっかり向き合ってあげると、こころやからだが慣れてくるんですね。

なにかに直面しても乗り越える力が自然とつくように思います。

 

こどもの適応力はすごいですが、まわりのおとなの関わりもやっぱり大切だと思います。

 

新しいことを始めるとき、こころがゆれます。

きっとだれもが経験すること。

そんな時期は、だめならだめでしっかりSOSをだして、ゆっくりその環境に慣れるようなやり方をみつけたらいいです。

 

まあ慣れない時もありますけど。。

いろんなひとの力をかりて安心できる場所で過ごしたいですね。 

 

f:id:senasis:20150803114452j:plainわたしの安心できる場所

 

自然豊かなところにいくと気持ちがやすらぎます。

近々、気分転換にいきたいわ〜