淡々としている日常に幸せがある@となりのコーヒー屋

児童養護施設で育った私が山あり谷ありの「外の世界」をどう過ごしているかを共有するブログです

人に助けてもらうのは、健全なこと

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息子のお気に入りの場所と本日の空。

 

 

カラッとしたお天気が続き、今日からまた雨みたいですね。

ちょっとは、涼しくなるといいな。

 

気温が上がってから、子どもの体温がやや高め。

平熱を超える日もあるんですが、本人はいたって元気なようです。

 

ゆっくり暑さにからだを慣らしてくださいませ。

その間、母ちゃんは暑すぎたり、寒すぎたりしないように暑さ調整をしようと思います。

 

 

さて、子どもと向き合っていると、よく自分の子ども時代を思い出します。

子どもを育てながら、自分の子ども時代をもう一度生きなおしているような(自分の子ども時代の心のケアをしているような)、不思議な感じ。

 

いろんな場面にでくわし、辛抱強く絶えないといけない時もあり、それが親の成長にもつながるんですが、とても辛い時もあります。

 

子育ては、とても楽しくってはやく母ちゃんになりたかった私ですが、今回はあえてたいへんな時のお話をしようと思います。

 

私の経験からお話ししますと、今住んでいるところは育った場所じゃなく、出産まで仕事をしていたので周りに友だちや知りあいがいませんでした。

子どもを授かった時、嬉しい反面「やばっ!子育て不安」という気持ちがありました。

 

ひとりで抱えて子どもにイライラするの嫌やし、役所でやってるイベントに参加させてもうて、私はまず友だち作りをはじめました。

(子どもの頃人づきあいがめちゃめちゃ苦手で、学校生活はひとりでいることが多かった私ですが、友だちのおかげで大人になってから変ったんです。うふっ)

 

めちゃいい人たちに出逢って、日中遊ぶようになったり、支援センターいって子どもと同じくらいの子がいるママさんたちと一緒に過ごしたり、それはそれは楽しい時間でした。が。。夜、子どもとふたりきりなんがすごくつらかったんですよ。

日中楽しいのに、その反動で夜がすごく孤独で。。振り返るとかなりうつっぽかったです。。

 

リフレッシュしてるつもりが、おっぱい、おむつ替え、抱っこ、お風呂と一生懸命やればやるほどエネルギーが奪われる。。

 

子どもに愛情をかけてあげたいですが、母ちゃんのそのエネルギーはどっから??

そんなん、母ちゃんもこころやからだに栄養もらわな、子に栄養はあげれんっ!!

子どもの笑う顔見たら、疲れも吹っ飛ぶって、吹っ飛ばん時があるんです。

 

そんな時は、人の力を借りたらええんです。

(甘えるのが下手やった私ですが、子どものためそれが家族や自分のためと思って、甘えるように努力しています。しかも、元々完璧主義で自分で自分の首締めるタイプ。)

 

作ったおかずおすそわけしてもうたり、服やおもちゃお下がりで借りたりもうたり、電話やメールで話しきいてもうたり、時には家泊めてもうたり。

 

親と子だけでやっていかなと思わんでいいんです。

いろんな人や場所とつながっていったらいいんです。適当に。(適当にが難しいけど。。大丈夫。必ずいい人、場所はある。)

 

私は、自分を含め一生懸命な母ちゃんを応援しています。

私にできること、このお店でできることをやりたいと思ってますので、また決まったらお知らせしますね。 

 

とにかく、しんどい、辛いと思ったら(できれば思う前に)栄養をくれそうなとこへ思い切っていってみたり、やってみたりしてください。

巡り巡って、必ず子育てって楽しいと思えるようになりますから!

 

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夜中、急に起きコンタクトの洗浄液をフリフリシェイクしだす息子。