弟、ヘルパーさんとのおでかけと私の心
久々に弟のことを書きます。
一人暮らしを始めて今年の5月で丸8年。今はほとんど私の出番がないくらい安定した生活をしています。
弟は作業所が休みの時は、同じ児童養護施設で過ごし同じ支援学校(当時は養護学校)に通ってた友人と週末一緒に過ごすのが定番でした。でも、コロナ禍でその友人が体調を崩したので、友人の体調の回復を優先でするために弟とも会わないようにしました。その後、弟もリズムを崩し不安定な時もありましたが、ガイドヘルパーを調整してくれなんとか立て直しています。
最近は、自転車を買いに行ったとヘルパーさんから連絡がありました。結婚する前は弟と一緒に住んでいて、弟のことを1番知ってるつもりだったので、まだ不思議な感覚ですが私の知らない弟がいます。ヘルパーを利用し始めた時は不安でしたが、今振り返ると不安よりも自分のテリトリーにいてほしかったのかもしれません。
不思議だけど、ヘルパーさんから弟の近況報告を受けるのはうれしいし新鮮。私の使わない表現で弟の良さをたくさん伝えてくれるから、弟のことを前より多面的に見れるようになった。この距離感を保っていたい。
外食は焼肉屋に行きました、と変わらない弟の姿は面白い。